学校の間仕切事例
さまざまな用途に活用できる間仕切は、学校などの教育機関でも広く普及しています。間仕切を使えば、教室や廊下を簡単に区切れるほか、アイデア次第では多彩な空間を生み出せます。このページでは、学校での間仕切導入事例をいくつか紹介しています。
鈴鹿市立大木中学校の学校間仕切

中学校の多目的教室に移動間仕切を取り入れた事例です。用途に合わせ、空間を3分割できるよう設計されています。デザインはシンプルなホワイトで、明るい教室の雰囲気にマッチしているのが特徴。なお、こちらで使用している移動間仕切はスムーズな移動が可能で、一般的なスライディング移動だけでなく、ランニング移動にも対応しています。
- この事例の間仕切メーカー:小松ウオール工業
神戸龍谷中学校の学校間仕切

和風なイメージに仕上げられた中学校の事例です。日本家屋に見られる障子戸のデザインを間仕切で表現しています。なお、障子に当たる部分は白いガラスを、骨組みを黒いデザインフレームで再現しているのが特徴。これにより、デザイン性が高い間仕切が完成しました。また、木目調のドアを採用することで、空間全体に統一感が生まれています。
- この事例の間仕切メーカー:コマニー
青山学院大学の学校間仕切

大学のオンラインガイダンス専用部屋を作るために、ガラス製の間仕切導入した事例です。間仕切で空間を区切ることにより、不安なくガイダンスに集中できる環境を実現。利用は職員限定で、オンライン会議でも多用されています。また、利用時に外からの目線が気にならなくて済むように、内部にはロールスクリーンを設置しています。
- この事例の間仕切メーカー:オカムラ
北区立西が丘小学校の学校間仕切

特別支援教室に間仕切を導入した事例です。ローパーテーションを使って空間を区切り、生徒が集中して勉強できる空間を創出しています。色合いにもこだわっており、ローパーテーションはライムグリーンで優しい配色にしているのが特徴。配置した家具と合わせて、全体的に明るい雰囲気のデザインにまとめられています。
- この事例の間仕切メーカー:コクヨ
愛知学院大学の学校間仕切

大学キャンパス内の図書館情報センターに間仕切を設置した事例です。ガラスパネルを使い、プロジェクトブースとして周囲の空間から分割しています。プロジェクトブースは、屋内だけでなく館外の回廊からも見えるのが特徴で、通行する学生に刺激を与えられるよう設計されています。一方、ロールスクリーンを使って周囲の視線を遮ることも可能です。
- この事例の間仕切メーカー:イトーキ
某小学校の学校間仕切

小学校に間仕切を取り入れた事例です。パネルとドアを木目調デザインでまとめることにより、周囲の空間と一体感が生まれています。また、パネルは教室と廊下を分割できるほか、全て収納して大間口を確保することも可能です。パネル・ドアを収納した状態では、教室と廊下が緩やかにつながり、広々とした開放的な空間が生まれます。
- この事例の間仕切メーカー:三和シヤッター工業
トーマス松戸校の学校間仕切

アルミ製の間仕切を導入した事例です。大きなフロアを間仕切で細かく分割しています。パネルやフレームはシンプルなデザインで統一されており、一体感を感じられる空間に仕上げられています。また、各教室のクオリティを確保するために、照明の位置や音響、空調の流れなどを考慮した設計もポイントです。
- この事例の間仕切メーカー:アイピック
青森県立・三沢高等学校の学校間仕切

廊下と教室を分割するために、スチール製の間仕切を導入した事例です。校舎は白を基調にした明るく清潔なイメージのため、パネルのデザインもそれに合わせて設計されています。廊下側のパネルには丸いパイプとフックを取り付けており、物を引っ掛けられるようにしているのが特徴。また、大きめのガラスを採用したことで、自然光をたっぷり取り込めるのもポイントです。
- この事例の間仕切メーカー:ソシアパーティション
学校に対応できる間仕切を製造するメーカーはいくつかありますが、納入する場所によって考慮すべき条件は変わるはず。総合的に間仕切製品を扱っている業者であれば、様々なノウハウが蓄積されていると言えるのでおすすめです。
また、当サイトでは、法人向けの間仕切を取り扱うメーカーの中から、スライディングウォールや固定間仕切・トイレブースなど、幅広く製品を網羅しているメーカーの中から、おすすめの3社を紹介しています。オフィスをはじめ、学校や病院・工場など、環境や用途に応じて間仕切の設置を検討している方は参考にしてみてください。
導入事例も見る
取り揃えた
法人向け
間仕切メーカー3選
間仕切メーカーを検討する際は、実績とノウハウを併せ持つ、総合的に製品を扱っているメーカーから検討するのがおすすめ。
ここでは、ビジネス空間でよく使用される間仕切を「移動間仕切」「可動間仕切」「固定間仕切」「トイレブース」「ローパーテーション」の5種類に大別。調査した24 社の間仕切メーカーの中から、5種類すべて取り扱っており、かつ会社の特徴が明確だった3 社に注目して紹介します。

用途に
応じて
オーダーメイド対応
できる
製品の約9割をオーダーメイド設計。かつ全国にサービス拠点を設けることで、空間や場所を問わず高品質な間仕切を柔軟に製造・施工できる体制が整う。

オフィスを
トータル
コーディネートできる
ワークブースやセキュリティシステムなど オフィスに必要な設備全般に幅広く対応。まとめて依頼することで工数も削減できる。

合わせて豊富なプランを
提案できる
パネルの組み合わせによって3000種類以上のバリエーションを展開。施主の要望に沿った空間をデザイン可能。
【選定条件】
Google「間仕切メーカー」検索結果上位に表示された24社のうち、「移動間仕切」「可動間仕切」「固定間仕切」「トイレブース」「ローパーテーション」をすべて取り扱っている業者(10社)の中から、以下の条件で3社をピックアップしています。((※すべて2023年12月28日時点・編集チームによる独自調査結果)
小松ウオール工業:製品の90%をオーダーメイドで設計・制作し、且つ全国にある施工拠点数が最も多い(14件)メーカー
オカムラ:間仕切と合わせてオフィス家具全般を唯一扱うメーカー
アイピック:組み合わせ次第で展開可能な間仕切の数を唯一記載していたメーカー