可動間仕切
将来性のある移設ができる間仕切を設置したいなど、機能性やコスト面を考えて間仕切を導入する方のために、可動間仕切を扱っているメーカーを紹介します。
【選定基準】2024年1月15日調査時点で、「間仕切メーカー」とGoogle検索し10Pまでに表示された企業の中から可動間仕切製品を取り扱っているメーカーを選定しています。※検索上位表示順に掲載
法人向け可動式
間仕切り3選
オフィス、医療施設、大空間施設といった、さまざまな施設環境に対応する可動式間仕切り。それぞれの施設に適したデザインや機能で、空間効率の向上や課題解決をサポートします。施設別におすすめの商品を選びました。
空間設計ができる
小松ウォール工業
/マイティウォール

引用元:小松ウォール工業公式HP
https://www.komatsuwall.co.jp/product/movable/steel/mighty-70st-u/index.html
特徴
- 全面ガラス張りや落ち着いたウッディ調のものなど、モダンで洗練されたデザインを実現。様々なバリエーションから選べるため、オフィスや病院、レンタルスペースなど、さまざまな施設で景観を損なわず調和の取れた空間を作り出します。
- 必要な環境に応じてパネルや開口部を選べる設計で、会議室や診療スペースなど、多様な空間で効率的かつ柔軟に対応可能。デザイン性と実用性を両立した間仕切です。
選ぶなら
仕切りにすぐ対応できる
コマニー
/クイックスクリーン

引用元:コマニー公式HP
https://mhc.comany.co.jp/products/kwickscreen/
特徴
- 診療室や多床室で必要なタイミングに応じて空間を素早く仕切れる伸縮自在なパーテーション。ゾーニング変更が多い医療現場でも、効率的な空間運用を可能にします。
- 省スペース設計により、拡張時:横幅325cm→収納時:45㎝と、およそ1/7ほどに収縮するため、使用してない時にはコンパクトに収納可能。
対応する遮音性を
兼ね備えた空間設計ができる
三和シャッター工業
/スーパーウォール

引用元:三和シャッター公式HP
https://www.sanwa-ss.co.jp/professional/products/000852.html
特徴
- 最大42dBの遮音性能を提供。工場やイベントホールの音響課題を解決し、周辺地域に配慮した、静かな環境を実現します。
- 1連で最大8メートルまで支柱不要で設置可能。8メートルを超える場合は複数のパーティションを組み合わせることで、最大24.6メートルまで対応可能です。
小松ウオール工業の可動間仕切

上記写真のマイティスマートレールは、オフィス空間に調和するスタイリッシュなデザインの間仕切です。ブラックフレームがラグジュアリーかつ空間をグッと引き締めてくれます。間仕切もドアもダブルガラス仕様で、洗練されたオフィスに仕上がります。

さまざまなスチール間仕切りを提供。例えばW構造で高い断熱性や遮音性を持つスタンダードモデルの「マイティ-70・80」は、豊富なパネルバリエーションでオフィスや病院、公共施設などさまざまなシチュエーションで活躍します。

軽量な点が特徴のアルミ間仕切り「ナック-50SW」を用意。軽量であり加工も容易であることから、高い経済性と施工性が魅力。さらに規格生産品であるため、短納期にも対応が可能です。オプション類も豊富に用意されています。

屋内に快適な空間を作れる、天井付間仕切ユニット「マニファクト」を提供しています。軽量で強い梁を採用しており、最大間口は8,162mm。間口の広さによって、3種類の天井がラインナップされているため、用途に合わせて選択できます。
小松ウオール工業の特徴
商品の90%以上がオーダーメイドで、間仕切の輸送や施工を考えた提案を行っています。現場のサイズに合わせて部材を加工し組み上げてくれるので、空間に合わせて間仕切を設置することが可能です。オフィス以外にも学校や公共施設、病院やホテルなど様々な現場で利用されています。条件に合う間仕切を提案してもらえます。
コマニーの可動間仕切

上記事例のアルミパーティション C&W/C&W50-Synchronは分割ポール構造を採用しているので、レイアウト変更時にすべてを解体する必要がなく、簡単にオフィスの雰囲気を変えられるパーティションです。ポールは白・黒の2色ですが、パネルは単色29色または柄が入ったエココートパネル7種のなかから選択できます。

優れた遮音性能を持つため、静かで快適な空間づくりができます。また、高耐震間仕切Synchronを搭載しており、震度7の加振試験を実施しており、耐震性の高さも特徴。会議室や受付、リフレッシュスペースなど様々な場所での活用が可能です。

学校という空間に「新しいカタチ」を提案するパーティション。柔軟なレイアウト変更への対応、高い機能性など、学習方針や学習環境に合わせられるよう多彩なタイプが用意されています。パーティション一面を掲示板パネルにするといった形での利用もできます。

フレキシブルな対応が可能な伸縮自在な可動式パーテーションです。短時間でプライバシーを確保した空間を作るなど、柔軟性のある活用が可能。医療機関でベッド間に配置する、アートワークにより空間の雰囲気を和らげるなど幅広い使い方に対応します。
コマニーの特徴
コマニーの前身は小松キャビネットという会社でキャビネットを販売しており、輸送コストの高さから技術を生かせるパーティションの開発に踏み切りました。パーティション専業に切り替えて、間が生み出す機能や表現を追及し、多様な空間づくりを行っています。空間に新たな機能を持たせ、清潔感や使いやすさ、安全性がある間を目指します。
オカムラの可動間仕切

施工事例のライブスパーティションは、グリッド天井の600mmモジュールを基本に各部材がモジュール化されており、転用ができるパーティションです。レイアウト変更に対応でき、新たにパーティションを買い直す必要がありません。長寿命化でコストを抑えられます。

オフィス向けに設計されている、薄型の遮音移動間仕切りです。パネルの表面はスチール焼付塗装仕上げとなっており、スチールパーティションとも違和感なく設置可能。また、独自のスライドシール機構を採用しており、簡単にパーティションを固定できます。

防音合わせガラスを採用しており、透過性と遮音性を両立している点がポイント。こちらもスライドシール機構を採用しており簡単に固定できます。パネルのガラス面を大きくするために、新しく開発されたスライドシール機構が使用されています。

ミーティングスペースやロビー・ラウンジ、店舗の入り口周辺などに設置することで、見通しの良い空間を設置できます。簡単に開け閉めが可能な点がポイントのペアパネルシングルガラス&シングルガラススライディングウォールです。
オカムラの特徴
企業のありたい姿を実現するために、理想のはたらく場・はたらき方を実現できるようにオフィス空間を提案しています。オフィスの新設・リニューアルなど空間づくりの相談に乗っており、間仕切の提案もその一つです。ワークブースやミーティングルームとして使いたい、営業で使いたいなど、様々な要望に応えてくれます。
イトーキの可動間仕切

上記写真のクレアパートは、開放感のあるガラス連装スタイルや、視界を遮って作業スペースがつくれるパネルスタイルなど、ニーズに合わせたスタイルを各種揃えています。ダブルガラス連装パネルは10連装まで可能です。非接触で自動開閉ができるオートスイングドアを付けることもできます。

表面に天然木を使用しており、居心地の良い空間を作り出す木質系不燃パーティションです。White Oak(ホワイトオーク)、Walnut(ウォールナット)、Sugi(スギ)、Hinoki(ヒノキ)といったように多彩なラインナップが用意されています。

様々なフレームスタイルやパネルパターン、カラーを自由に組み合わせて空間を作れるパーティション。素材もガラス・スチールパネルのほか、エキスバンドメタルやパンチングメタルといった素材も用意されており、多彩な空間を演出します。
イトーキの特徴
経営課題を解決するためのオフィス空間のデザインを提案しています。扱っている製品は幅広く、間仕切以外にもチェアやデスク、収納やICTまで提供している会社です。社員のパフォーマンスを引き出す専用の個室・セミオープンのスペースの2種類から、ニーズに合った環境を用意してくれます。働き方の変革に応えられる製品で、企業の理想とする形を実現させています。
山金工業の可動間仕切

上記事例は木製なので、学校施設など内装の木質化が必要な空間にも対応できます。また、超寿命化改修に応えられるように、耐震性・耐久性を向上しています。上吊式引戸で外れにくいので、生徒が使うときも安心です。下レールがないため掃除がしやすく、バリアフリーになっています。
山金工業の特徴
企画開発から生産管理まで一貫して対応している会社で、顧客の要望をカタチにしています。施設の快適な環境づくりを目的に、培ってきた技術やノウハウを活かして品質の高い製品を提供。耐久試験や品質管理を行っているので、安定した品質の機能もデザイン性も高い間仕切を導入できます。既製品や他社では実現が難しい要望も気兼ねなく相談することが可能です。
コクヨの可動間仕切

上記写真のfrein(フレイン)は、上下にレールがありパネルの移動がスムーズに行えます。軽やかに移動するキャスターがついており、目的にあわせてスライド衝立・引戸・コーナー引戸を組み合わせることが可能です。多様なシーンで利用できます。

隣り合う空間をガラスで仕切ることが可能。遮音性が高い点に加えて、ベアリングローラーを使用していることからパネルの移動がスムーズに行えます。また防振ゴムの採用により、レール走行音を軽減し、静音性が高い点も特徴です。

コーナーポールや2WAY・3WAYパネルなどのレイアウトにより、様々な空間の演出ができます。また、上下2か所にショックアブソーバーを取り付けることによって、パネル圧接時の衝撃音を和らげるとともに、防振ゴムによりレールの走行音を抑えます。
コクヨの特徴
1905年に和式帳簿の表紙を製造する黒田表紙店として創業し、1960年にはオフィス用のキャビネットを発売しました。以降、デスクやチェアなどオフィス製品を多数開発。空間の企画や家具環境の提案を行っています。コクヨの社員が働く環境を実際に見学できるライブオフィスの取り組みを行っているため、オフィスの使い方を体感できます。
ニチベイの可動間仕切

施工事例のシャレードエスタは、上吊り方式で床レールがないバリアフリー仕様のパーティションです。中間枠がないツインパネル、中間枠が入るシングルパネルがあり、目的に合わせてデザインを変えられます。C型格納なら、間仕切ラインとは別場所に格納することも可能です。

床レール仕様を採用しており、安定・スムーズな開閉を実現。また、よこフレームをスリムにすることによって、空間をさらにスタイリッシュに演出。「折れ戸タイプ」と「フラットタイプ・アウトセットタイプ」が用意されており、ニーズによって選択が可能です。

スリムなハンガーレールとランナーを採用しているため、見た目がすっきりしており部屋のインテリアを損ないません。また、軽量パネルを採用。「フラットタイプ」「格納レールタイプ」「アウトセットタイプ」「折れ戸タイプ」の4種類が用意されています。
ニチベイの特徴
空間の用途・目的に合わせた商品を提案している会社です。ブラインドと間仕切の専門メーカーで、環境をトータルに考えた空間をデザインしています。1941年の創業以来、社会情勢や経済環境が変化しても安定的に商品を供給してきました。環境や人に優しい商品を取り扱っているので導入しやすく、空間の使い方を広げられます。
三和シヤッター工業の可動間仕切

上記写真は簡単に組み立てられる間仕切で、使わないときは分解が可能です。支柱にパネルと補強材を差し込んで簡単に設置できます。要望に応じてレイアウトを柔軟に変更することが可能です。パネルは透明と白色の2色を展開しています。

(https://www.sanwa-ss.co.jp/professional/products/000852.html2)
天井収納式であり、戸袋などパネルを収納するスペースが不要です。さらに、電動式であることから簡単に空間を仕切れます。一般タイプの「スーパーウォール40」に加えて、遮音タイプの「スーパーウォール65」が用意されています。

(https://www.sanwa-ss.co.jp/professional/products/000854.html)
バリエーションが豊富にラインナップされており、設置場所に合わせた機能的な空間を作ることが可能です。また、軽量で容易に取り扱えるため、区画などの変更も柔軟に対応します。注文から納品までスピーディーな対応となる点も特徴です。
三和シヤッター工業の特徴
1956年の設立以来、建築・設計関係向けのスチール建材を提供している会社です。住空間や商空間などをつくるサポートをしています。開口部の動く建材を幅広く扱っており、製品開発から製造、施工やメンテナンスまで一貫して対応してくれます。試験センターにて製品試験を行っているので、精度の高い製品を安定的に供給することが可能です。
バンポー工業の可動間仕切

施工事例のハニーウォールは少ない部品で施工でき、レイアウト変更に柔軟に対応できます。密閉・オープンタイプから目的に合わせて導入でき、片開き・両開き・親子引き・吊り引きのドアのいずれかを設置することが可能です。
バンポー工業の特徴
1955年の設立以来、強化プラスチック構造材やトイレブース、SMCプレス成型品などの製造販売をしているメーカーです。間仕切の販売は1962年から実績があり、簡単に施工できる間仕切で工期を短縮化しています。耐水性の高いFRPパネルも扱っているので、水や湿気に強いアルミパーティションの提案も行っています。
文化シヤッターの可動間仕切

上記写真のプレフリー EA-N50は、ドアとの組み合せられる間仕切です。解体や移設が簡単にできる可動タイプで、将来のレイアウトの変更に柔軟に対応できます。また、新設でも既存でも取付でき、将来的にパーティションを組み替えて設置できるため、コストを抑えることが可能です。

ブロックパネルによる可動間仕切り。多彩な表面カラーや段積みスタイル、フラッシュパネル、ガラスパネル、オープンパネルを用意しています。構築する空間の目的やイメージなどに合わせた選択が可能です。

落ち着きのある空間づくりにおすすめの、高い遮音性を持つスライディングウォール。表面素材には亜鉛鋼板、遮音材にゴムシートを採用しています。また、音漏れや外からの音の侵入を防ぐために、密閉性もしっかりと考慮されている点もポイントです。
文化シヤッターの特徴
パーティションは規格サイズで量産を行っているので、コストを抑えて導入できます。徹底した品質管理で、品質を均一に保っています。また、要望に応じてクローズドタイプとオープンタイプを提供しており、ランマの上を仕切って遮音性を高めたり、開放感のある空間をつくったりすることが可能です。VOC指定化学物質を使用していないパネルを標準仕様としていて、人にも環境にも優しい空間づくりができます。
パレスの可動間仕切

実用性と汎用性を両立したスチール素材の可動間仕切。コストパフォーマンスに優れ、ドア有効開口寸法も890Wとユニバーサル対応にも優れた設定です。また、特殊印刷ドアなど、独自仕様も豊富に用意し、小ロットでのオーダーにも柔軟に対応できるのが特徴。
パレスの特徴
日本製のパーティションを扱う会社です。スチールパーティションとアルミパーティションを取り扱っており、用途やコストに応じて必要なものを導入できます。汎用性が高いスチールパーティションは小ロットから対応。コストが抑えられるアルミパーティションは導入ハードルを下げられます。制作納期は2~3日で、解体・組み換え工事の相談にも対応可能です。
立川ブラインド工業の可動間仕切

施工事例のプレイススウィングは、パネルを左右に引いて格納できる引戸タイプの間仕切です。他にも、折戸と引戸、移動収納と開き戸の組み合せや、折戸のみのタイプもあります。利用シーンに合わせて格納方式を変更することが可能です。

後付けが可能なのでリフォームを行いたい時にも便利なアコーデオンカーテン。手が触れる取手などの部品について「抗菌SIAAマーク」を取得しています。オフィスや店舗、施設などのほか、住宅でも使用が可能です。
立川ブラインド工業の特徴
製品を安心して利用できるように、間仕切製品に保証期間を3年付けているメーカーです。適正な使用状態で保証期間内に故障した場合は、3年以内なら無料で修理対応してくれます。また、間仕切製品のアコーデオンカーテン・アコーデオンカーテンメイト・アコーデオンスクリーン・ハーモニードアは防炎加工が施された防炎認定品です。
アイピックの可動間仕切

上記事例のTRUSTWALL SP-60は、片開・両開き・親子の開戸やパネル、片引きや引分の引戸などを組み合わせられるスチール間仕切です。パネル同士のつなぎ目が目立たず、フラットな壁面に仕上がります。大きな壁面をつくることも可能です。

天井に設置したレールにぶら下げるタイプの移動型パーティション。軽量・薄型タイプとなっており簡単に動かせるため、室内を簡単に区切ることが可能。様々な用途に応じてパーティションを動かし、短時間で部屋の広さを変えられます。

引き戸型の高性能ドア。小指でも操作ができるほどの超軽量ドアが特徴となっており、医療施設や介護施設、工場、保育所など様々な場所で使用されています。幅1600mmの大型ドアであることから、車椅子を使用する場合も楽に通過できます。
アイピックの特徴
用途や設置場所に応じたパーティションを提案してくれる会社です。パネルは3色で、オーダー色も希望できます。パネルタイプは全面パネルや全面ガラス、ブロックなどがあり、5.5mの高さまで対応可能です。オーダーメイドの商品も提案しており、組立や施工の相談も受け付けてくれます。対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城・栃木で、他府県は別途相談が必要です。
ソシアパーティションの可動間仕切

上記写真は不燃スチールパーティションで、不燃性・遮音性・耐震性能を高めています。不燃材料は国土交通大臣の認定を受けており、内装制限の適用がある場所にも使用できます。また、スチールと石膏ボードの複合パネルにより会議室など、音漏れが気になる場所への設置が可能です。

「使いやすさ」を重視して設計されている、遮音タイプの移動間仕切りです。遮音巾木、笠木、サイドレール部を設けており密閉度を高めている点に加えて、充填剤を入れていることでより高い遮音性を実現しています。
ソシアパーティションの特徴
1964年にパーティション専門会社として設立されました。工場・オフィスなどの施設の快適な空間づくりを提案しています。コーディネーターが打ち合わせを行い、施工管理からアフターケアまで一貫して対応してくれます。現場の状況や目的に応じて、設定外(対応可能寸法以上)の広さにも柔軟に施工してもらうことが可能です。
トーカイの可動間仕切

上記事例はパネル・ガラスパネル・ドア・ブロックパネル・ブラインドパネルなどを自由に組み合わせられるスチールパーティションです。ガラス素材を取り入れると開放感を演出でき、ブロックパネルを取り入れれば個性的な空間に仕上がります。

豊富なアイテムを用意することによって、多彩なオフィス建築のニーズに応えるアルミパーティションです。短期間・短時間施工への対応や、不燃仕様などにも対応が可能。フラットで美しい壁面を作り出すことができます。

ホテルの宴会場や会議室、多目的ホールなど、それぞれの用途やその時の目的に応じて空間を仕切ることが可能です。高い遮音性を持っているため、様々な人が集まる空間に対応した、自由な雰囲気を演出できる製品となっています。
トーカイの特徴
1995年5月に設立され、同年の10月にはスチールパーティションの製造を開始しています。翌年の1996年10月にはスライディングウォールの委託製造を始め、間仕切の技術やノウハウを蓄積してきました。打ち合わせから設計図面制作、製造や施工にいたるまで一貫して引き受けている会社です。トータルサポートで、様々な空間の有効活用を提案してくれます。
みやびの可動間仕切

上記写真は、平行可動上吊り収まり、自在可動上吊り収まり、固定と3種類のタイプから選べる間仕切です。1mm単位でオーダーでき、扉はスクエアとアーチの2種類のデザインから選ぶことができます。スクエアはシンプルなデザインで、アーチは無機質で上品なデザインです。
みやびの特徴
建築物の内部空間を仕切る内装建具などを扱う、アルミ製内装部材メーカーです。基本はオーダーメイド品で、製品の納品のみの場合は2週間程度かかります。採寸や施工まで含めると、約1カ月間の時間を要します。間仕切戸は耐荷重が40kgまでで、建具1枚あたり40kgまでなら制作することが可能です。希望の面材により制作ができるか否かを判断してくれます。
三栄アルミ工業の可動間仕切

施工事例のアル木は、アルミ特性の軽さを活かした可動間仕切で、強度や耐久性を向上させています。直射日光による変色の心配がなく、手垢などの汚れも一拭きできれいにできます。また、ビスを使わない仕様で、部屋の雰囲気を損ねないすっきりとした外観です。
三栄アルミ工業の特徴
木材の美しさをアルミの素材に取り入れた製品を提案している会社です。和の美しさを取り入れながらも、アルミの耐久性・機能性を獲得できるので、長寿命化させることが可能です。見積もりや図面を作成した後、具体的な打ち合わせを行い、自社工場で製造して現場管理を行って取付工事を進めます。アフターメンテナンスまで一貫して対応しているので、初めて間仕切を頼む方でも安心です。
サンワイズの可動間仕切

上記事例のパネリスパーティションは簡単に施工でき、現場加工が容易なので組み立てや解体にも対応します。工期の短縮ができるほか、施工後も既設のパネルを活かしてレイアウト変更が可能です。将来的なコストの削減に繋がります。
サンワイズの特徴
細部までつくりこみ、徹底した品質管理のもと商品を提供している会社です。品質にこだわっているのでクリーンルームにも利用できます。また、施工する作業員の負担を考えて、誰でも簡単に取り付けられるように製品開発に力を入れています。全ての商品がミリ単位でオーダーすることが可能です。様々な要望に応えるために、アルミ製・スチール・ステンレス・樹脂製など、幅広い建具を揃えています。
アルードの可動間仕切

上記写真は、アルミ製ポールを使用しているアルミパーティション・バリュー40です。アルミ製でコストを抑えながらも、一部にガラスを使用してデザイン性も高めています。バリュー40のアルミポールはシルバー1色ですが、マルチ50のシリーズならアイボリー色も選べます。
アルードの特徴
アルミ製とスチール製のパーティションを扱うメーカーです。アルミ製パーティションは可燃性のある芯材が使われるケースが多い中、マルチ50シリーズは不燃コアが用いられています。不燃性能がプラスされているので国土交通省の認定を取得しており、建築基準法で内装制限を受ける場所にも設置できます。
マルタ工業の可動間仕切

幅広いシーンで利用できる機能性の高いパーティションを扱っています。要望に応じて、仕様やデザイン変更を受け付けているので、オフィスや施設に合わせて導入することが可能です。木質製品を扱っているため、システムデスクなどを一緒に取り入れて温かみのある空間に仕上げられます。
マルタ工業の特徴
1936年の創業以来、木製製品を扱うメーカーです。当時は首木の製造を行っていましたが、現在はドアやパーティション、トイレブースなどを手掛けています。生産工場をきれいに保ち、良品をつくるための環境づくりに力を入れています。耐久性が高い製品づくりを目指しているので、堅牢なパーティションの設置を検討している人も相談しやすいでしょう。
ついても知る
取り揃えた
法人向け
間仕切メーカー3選
間仕切メーカーを検討する際は、実績とノウハウを併せ持つ、総合的に製品を扱っているメーカーから検討するのがおすすめ。
ここでは、ビジネス空間でよく使用される間仕切を「移動間仕切」「可動間仕切」「固定間仕切」「トイレブース」「ローパーテーション」の5種類に大別。調査した24 社の間仕切メーカーの中から、5種類すべて取り扱っており、かつ会社の特徴が明確だった3 社に注目して紹介します。

用途に
応じて
オーダーメイド対応
できる
製品の約9割をオーダーメイド設計。かつ全国にサービス拠点を設けることで、空間や場所を問わず高品質な間仕切を柔軟に製造・施工できる体制が整う。

オフィスを
トータル
コーディネートできる
ワークブースやセキュリティシステムなど オフィスに必要な設備全般に幅広く対応。まとめて依頼することで工数も削減できる。

合わせて豊富なプランを
提案できる
パネルの組み合わせによって3000種類以上のバリエーションを展開。施主の要望に沿った空間をデザイン可能。
【選定条件】
Google「間仕切メーカー」検索結果上位に表示された24社のうち、「移動間仕切」「可動間仕切」「固定間仕切」「トイレブース」「ローパーテーション」をすべて取り扱っている業者(10社)の中から、以下の条件で3社をピックアップしています。((※すべて2023年12月28日時点・編集チームによる独自調査結果)
小松ウオール工業:製品の90%をオーダーメイドで設計・制作し、且つ全国にある施工拠点数が最も多い(14件)メーカー
オカムラ:間仕切と合わせてオフィス家具全般を唯一扱うメーカー
アイピック:組み合わせ次第で展開可能な間仕切の数を唯一記載していたメーカー